さらに、市の職員への対応について言及し「真摯に誠実な態度を示さないと信頼されないと思う。信頼されなくなった首長がどうやって市政運営をこれからしていくのかというのをずっと見せられている気がする」とした。
また、「市のホームページでも『市長の言っていることは違います』と、あれが出ているのは異常な事態だと思う。やっぱりトップリーダーが言っていることとずれてきて、市役所職員が不満を持っているという。これでどうやって市民のための仕事ができるのであろうかと」と続けた。
「一回辞めるって言ったじゃないですか。あれから切り替えた時に、ある意味自信をつけて会見に臨んだなと思った。それは応援している人たち、極めて近い人たちの『続けて何とか頑張ってほしい』という声は、彼女の自信にはなっているんだと思う。まず百条委をやるだけ全部終わらせて。兵庫の時みたいに百条委の報告書が出る前に、選挙っていう形になったので、その教訓から伊東市の市議会は百条委がしっかり全部やるだけやろうということで、議会としては不信任を出すと。出した後、あの方だったらやっぱり議会解散を選ぶんでしょうね」(金子氏)
この泥沼状態、今後どんな展開が予測されるのか。金子氏は「これは有権者の意思だから、私が決めつけたことは言えないが、新しい議会でも再度不信任が出る。そして自動的に今度は失職という風になっていくのが一番見えている未来かなと思う」と推測した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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