【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 1-1 アビスパ福岡(8月16日/メルカリスタジアム)
かつてのチームメート同士の激しいぶつかり合いにスタジアムが騒然とした。アビスパ福岡のFW名古新太郎に対して、鹿島アントラーズのMF知念慶が容赦のないスライディングタックルを敢行。アフター気味になってしまったプレーにさまざまな意見が寄せられた。
鹿島は16日、明治安田J1リーグ第26節で福岡をホームに迎えた。問題のシーンは0ー1のビハインドで迎えた77分だった。センターサークル付近でボールを回収し、前に運び出した名古に対して、知念がプレスバックを仕掛ける。名古がパスを出そうとした瞬間にスライディングで阻もうとした。
このプレーで名古はピッチに転倒。そのまま流されてプレーは続けられたが、鹿島ボールに変わったタイミングでイバン・バルトン主審が笛を吹いて試合を止めて、知念にはイエローカードが提示された。
リプレー映像で確認してみると知念の左足はスパイクの裏が見えている危険なスライディング。しかし名古も相手のタックルがわかっていたため、ジャンプでこれを避けていた。最終的には勢い余って知念が体ごと名古に接触したことで転倒したようだ。
危険なアフタースライに騒然!でも...




