【明治安田J1リーグ】清水エスパルス 1-3 横浜F・マリノス(8月16日/IAIスタジアム日本平)
かなり危険な接触にスタジアムが騒然とした。清水エスパルスのDF蓮川壮大が、チームメートであるGK梅田透吾と激しく接触して地面に叩きつけられた。一時はプレーを続けたものの、ハーフタイムでの交代を余儀なくされている。
清水は16日、明治安田J1リーグ第26節で横浜F・マリノスをホームに迎えた。問題のシーンは、0ー1とビハインドの状況で迎えた18分だった。ハーフウェイライン付近で横浜FMのFKから試合が再開。ボックス内に蹴り込まれたロングボールに対して、蓮川はFWディーン・デイビッドに対応しつつ、ボールの落下点を目指した。するとそこにGK梅田が、ボールをキャッチしようとジャンプ。飛び上がったところに蓮川が突っ込む形となった。
高くジャンプした梅田と向き合う形で激しく衝突した蓮川は、その反動でピッチに後ろ向きに叩きつけられる。そのまま動けず、ドクターがピッチに入って治療を行うことになった。対して、梅田も蓮川を飛び越え高い位置から頭を下に向けた状態で落下していく形になった。
解説の播戸竜二氏は「ちょっと危なかったですね。梅田選手にも結構なダメージがあると思う」と両者を心配するコメントを残した。さらに「今のは難しい。GKとしては取りに行くのか弾きに行くのか。DFも守りに行く」と対応が難しいプレーだったと指摘した。
味方同士の危険な衝突!GKは立ち上がり...




