ともにWWE在籍年数の長い実力者同士。高い技術力で「名勝負」が期待されたが、開始早々の攻防でナタリアが左肩をコーナーポストに激突して負傷。その後はベッキーのねちっこい左腕へのサブミッション攻撃に苦しむ展開となった。
左腕をかばいながら激闘を繰り広げるナタリア。伝家の宝刀“シャープシューター”も不発に終わり、終盤はベッキーが“ディスアーマー”で左腕を極め、イージーファイトを制した。
ベテラン同士ならではのテクニカルな攻防が期待されたカードだったが、結果はあまりにもあっけない展開。試合後も腕を極め“離さないマン”と化したベッキーの狂気ぶりに、ファンからは「離しませんな」「腕を痛めてるのバレちゃってるな…」「やりすぎ」など非難と落胆の声。慌てて弟子のマキシン・デュプリが止めに入り、ナタリアは解放されたが、怒れるベッキーはマキシンにも“追いディスアーマー”を極めてみせた。
手が付けられない大暴れのベッキーに、先日いきなりグーパンを喰らい赤っ恥失神したレジェンドであるニッキー・ベラがここでマキシン救出のために乱入。この日は仕返しの“ラック・アタック2.0”で叩きのめしKO、次の挑戦者に名乗りをあげた。(ABEMA/WWE『RAW』)
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