【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 0ー0 清水エスパルス(8月23日/ベスト電器スタジアム)
アビスパ福岡のFWナッシム・ベン・カリファがピッチ外に出そうなボールを手で残した。明らかなハンドだったがカードは出ず、SNSには指摘の声が集まっている。
J1リーグ第27節でアビスパ福岡と清水エスパルスが対戦。その10分に物議を醸す事象が発生する。
福岡陣内の右サイドに飛んだクリアボールに反応したのは、福岡のベン・カリファと清水のDFマテウス・ブルネッティだ。ボールがタッチライン際で高く跳ね上がる中、ブルネッティが身体を入れボールをピッチ外に出してスローインを獲得しようとする。ベン・カリファはブルネッティに身体を当てながら何とかボールを収めようとしたが、空中で体勢を崩してしまい左手で叩くように触ってしまったのだ。
即座に主審の笛が鳴ると、ベン・カリファは両手を挙げて故意ではないことをアピール。清水の選手たちはハンドによる警告を要求するも、主審は清水のFKと判定し、ベン・カリファには注意を与えるのみに終わった。
解説・増川隆洋氏は「ちょっと押されてバランスを崩した時、反射的に手が出てしまったように見えますね」と事象を説明している。
“明らかなハンド”にSNSの反応は...




