「毎回悔いなくやった」清々しい表情で振り返る
東方神起の楽曲を課題曲とした第4ラウンド「K-POPレジェンドマッチ」を経て、6人の脱落者が決定。かつてジュニアとして活動し、韓国の芸能事務所と専属契約を締結した日本人練習生のヒロト(21歳)は、20位で番組を去ることになった。
ヒロトは「ファイナルの結果はまだわかりませんが、どんな結果だろうとずっと応援しています」と、ファイナルラウンドに駒を進めた仲間たちへエールを送る。そして番組が始まった最初に自ら書いた手紙を取り出して、「今回こそは最後まで諦めずにやりきる。このプロジェクトが終わったときに、全て出し切ったと言い切れるように」と読み上げ、「決意した通りにできたと思います。最善を尽くして、毎回悔いなくやったので、すごく楽しかったです」と振り返った。
19位のリッツウェイ(23歳)は、嗚咽しながら「本当に楽しい時間でした。一緒に過ごしたメンバーとスタッフの皆さんにとても感謝しています」と語り、18位のパク・ジュンヒョク(18歳)は「カッコいいみんなと過ごせて幸せでした。残ったメンバーがデビューできるよう、心から祈っています」と笑顔を見せつつ気丈にコメント。17位のイム・ジファン(22歳)は「皆さんと一緒に夢を追いかけられたことは幸運だったと思います。皆さんの人生の一部になれて幸せでした」と、番組で過ごした時間を噛み締めた。
16位のチャン・ウォン(23歳)は「サバイバルですが、ここまで時間を共にしたメンバーともっと一緒にいたかったのでとても悲しいです。いい姿を見せきれなくて残念です。でもここで終わりじゃないので、これからも頑張っていきます」と意気込み、15位のキム・ジョンフン(17歳)は「ここまで来られるとは思っていませんでした。すごく悔しいですが、たくさんの思い出を作れてみんなに感謝しています」と切実な思いを伝えた。
6人の脱落を受けて、練習生たちは涙を流しながらお互いを抱きしめる。「なんで1人で先に行くんだ、ひどいよ…」「本当に悔しい」「僕の分まで頑張って」と心からの応援を贈った。
ファイナルラウンドでは、「B:inUSファイナルピックマッチ」と称され、13人の練習生の中からB:inus(視聴者)の投票で選ばれたトップ8人がデビューを掴み取る。パフォーマンスするのは番組のために作られた新曲。作曲者はマスターのフイ(PENTAGON)で、世界の真理を手にするため悪魔と取引する戯曲「ファウスト」から着想を得た「KNOCKIN' ON HEAVEN」と、画一化した世の中で自分らしく振る舞う個性を“斜めに”という単語で表現した「斜めに」の2曲が用意された。
【第4ラウンド ランキング】
1:ヒョウ
2:ムン・ジェイル
3:キム・ボヒョン
4:カン・ジュンソン
5:カイ
6:イ・ヨンテ
7:ヤン・ヒョンビン
8:パク・セチャン
9:イ・ジュンミョン
10:ハルト
11:ソ・ジュニョク
12:イ・ユンソン
13:パン・ダニエル
14:アイ
(『B:MY BOYZ』/ABEMA K-POPチャンネル)
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