フジテレビ前社長らに50億円の賠償請求 弁護士「損害の大きさを考えればおかしな数字ではない」「フジテレビが訴訟しないと株主がやる」他の関係者の提訴は「従業員は難しい」 ABEMA Prime 2025/08/30 07:00 拡大する フジテレビは28日、元タレントと女性をめぐる一連の事案で港浩一前社長、大多亮元専務に対して50億円の損害賠償を請求する訴訟を起こした。今年6月までにフジテレビが被った約453億円の損害の一部だとし、請求理由は事案について報告を受けながら事実関係の調査、専門家への相談、対策チームの設置など管理者義務を怠ったというものだ。深澤諭史弁護士は、金額については「高いが、それくらいにはなる。賠償金は刑罰ではなく損害で決まる。責任の重さではなく、あくまで損害がどれくらい大きいか。フジテレビという大きな会社の売り上げが減ってしまったことを考えれば、50億円もおかしな数字ではない」と述べた。 続きを読む