不備だらけのルールの中、試合後半にはレフェリーが目を突かれるという“想定内”のアクシデントも発生。混沌とするなか、悶絶するレフェリーの隙を突いてレクシスが袋を外しローブロー攻撃。その後、何事もなかったように再び袋をかぶり、必殺技「コロネーション」でスリーカウントを奪うという、なんとも冷めた結末となった。
清々しいほど王道の反則勝ちに、ファンからは「彼はWWEの恥だ」「不正だ!」「本当に信じられない」とマジギレの声も噴出。一方で「所詮ネタマッチ」という空気からか、「狡猾だね」「驚きの動きだった」「何を見せられてるんだ?」と皮肉やジョーク交じりのコメントが大多数を占めた。
なお、敗れたマイルズは部分的な難聴を抱えるWWEスーパースター。この試合では視覚と聴覚、二重のハンデを負った状態だっただけに、レクシスがスポーツマンシップを欠いた手段で勝利を収めたことに対し、観客からは強いブーイングが浴びせられた。
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