【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク 1-1 マインツ(日本時間8月31日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
マインツに所属する日本代表MFの佐野海舟が、危ないタックルを受けた。ヴォルフスブルクのMFマティアス・スヴァンベリは、2枚目のイエローカードで退場している。
日本時間8月31日のブンデスリーガ第2節で、マインツはアウェーでヴォルフスブルクと対戦。佐野は公式戦5試合連続でスタメンに名を連ねた。
日本代表MFはいつも通り攻守で存在感を放ったが、1ー1の同点で迎えた90+10分にヒヤリとする場面があった。ルーズボールに対して素早く反応した佐野は先にマイボールにしたが、遅れて足を出してきたヴォルフスブルクのMFスヴァンベリと接触。その場で倒れたのだ。
リプレイ映像で見ると、直接的に削ったわけではないが足裏を見せながらのタックルであり、スヴァンベリの右膝が佐野の右膝に激しく当たっていた。この危険プレーで笛を吹いた主審は、スヴァンベリにイエローカードを提示。1分前にも警告を受けていたため、退場処分となった。
この一連のプレーはABEMAのコメント欄やSNSでも話題を集め、ファンからは「勘弁してーな」「やりやがったな」「佐野大丈夫か?」「このタイミングで退場かよ」「危険だな」「完全にアウト」「怪我させないで」「アフターは危ない」「荒い」「佐野怪我だけはしないで」と心配の声が寄せられた。
激しいアフタータックルを受けた佐野は、痛そうな表情を浮かべていたが立ち上がって試合終了までプレーを継続した。9月シリーズの日本代表は、守田英正(スポルティング)と田中碧(リーズ)が怪我で選外に。代わってスタメン起用が有力視される佐野に対する期待が大きいだけに、このワンプレーが故障に繋がらなくて幸いだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

