次世代のスター候補女子レスラーが突如爆発した“無双劇”。チョップからラリアット、さらには空中殺法まで――ひとりで技を7連発する怒涛の猛攻に観客は騒然。「飛び抜けている」「最高にカッコいい」と絶賛の声が飛び交い、その名が一気に広がった。
WWEの第3のブランドNXTが公開した期待の女子スーパースター、ケンダル・グレイの試合ハイライト。その大暴れぶりが大きな反響を呼んでいる。
8月26日に放送されたNXTでケンダルはウォーレン・シンクレアとタッグを組み、ヒール軍団“ザ・カリング”のイジー・デイム＆テイタム・パクストリーと対戦。パートナーのウォーレンが捕まる展開のなか、タッチが成立すると“ケンダル無双”が開幕した。
テイタム相手にチョップ2連発からクローズライン（ラリアット）、さらにロープワークを駆使した垂直落下式フロントスープレックス。これに飽き足らずスライディングで足払いを決める斬新なムーブからスプリングボードのフットスタンプ、さらには背後から襲いかかるイジーへの変形DDTまで披露した。
一人で立て続けに7連発の技を繰り出す余りにも欲張りな猛攻に、ファンからは「ケンダル、彼女はいいね」「凄いカッコいいな」「飛び抜けている」と大絶賛の声が多数。2023年に入団後、NXTの育成プログラムを経て昨年デビューを果たし、トップ選手との対戦経験を積みながら女子部門で存在感を高めている。
ケンダルは元アマチュア・レスリング米国代表で、高校時代には全米大会優勝の経歴を持つ。ネクストブレイク候補がひしめくNXTの中でも、次の逸材として注目すべき存在だ。
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