【国際親善試合】メキシコ代表 0-0 日本代表(日本時間9月7日/オークランド・コロシアム)
日本代表MFの鎌田大地が、完璧なパスで決定機を演出。ファンの間で話題となっている。
アメリカ遠征中の森保ジャパンは日本時間9月7日、メキシコ代表と対戦。守田英正、田中碧が怪我で招集外になった関係もあり、鎌田は3-5-2-1システムで普段のシャドーではなくボランチの一角に入り、ビルドアップの基点として機能した。
迎えた28分には、パスセンスの高さを見せつける。自陣センターサークル内でDF板倉滉から斜めの鋭いパスを受けた鎌田は、フリーの状態で前を向く。そして、右足で浮き球のスルーパスを前線に供給したのだ。
高めのライン設定だったメキシコ守備陣の裏に落ちたボールには、縦に走り込んでいたMF南野拓実が反応。最終的には敵に詰められてシュートには繋がらなかったが、鎌田のテクニックと視野の広さが活かされたシーンだった。
この神スルーパスには、サッカーファンたちも注目。SNSでは「鎌田のパスうますぎるやろ」「神パスきた」「ボランチ鎌田だとこれあるのいいなー」「鎌田そのパス通せるんか」「この縦パスが鎌田が中盤にいる意味」「世界トップレベルのパス」「鎌田のパスえろかった」「レベチだ」「鎌田のパスセンスどーなってるん」など称賛の声で溢れた。
なお、鎌田は69分までプレーし、試合はスコアレスドローで終了。日本時間9月10日のアメリカ代表との遠征2試合目でも、鎌田には大いに期待したい。
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