ターンする三笘薫
【映像】三笘薫の「魔法フェイント」
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【国際親善試合】メキシコ代表 0-0 日本代表(日本時間9月7日/オークランド・コロシアム)

【映像】三笘薫の「魔法フェイント」

 日本代表のMF三笘薫が、超絶的なターンを披露。海外のファンをも魅了した。

 アメリカ遠征中の日本時間9月7日、カリフォルニア州でメキシコ代表と対戦し、0-0で引き分けた。残念ながらゴールは奪えなかったが、左WBで先発した三笘は随所で持ち前のテクニックを発揮。とりわけ注目されたのが、43分のワンシーンだ。

 ルーズボールに反応した三笘は、タッチライン手前で背中越しにメキシコのFWロベルト・アルバラドに寄せられたが、なんとそのままクライフターン(パスを出すフリをし、ボールをインサイドで軸足の後ろに通して身体を回転させるフェイント)。軽やかに相手をかわしてボールを繋げた。

 この華麗なフェイントには、スタジアムも騒然。日本のサッカーファンの間でも大きな話題となった。さらに、海外のファンもSNSで反応し、「なんてターンだ」「脅威的なフェイクでアルバラドを置き去りにした」「クオリティーでメキシコを凌駕した」「これがカオル・ミトマだ」「華麗な動き」「プレミアのビッグ6は早く彼を獲得すべき」「魔法だ」「グロスという師匠に学んだのだろう」など称賛の声が出ている。

 なお、三笘は後半途中からシャドーに入り、最終的には79分までプレー。試合後にはスコアレスドローで終わったことを反省しており、日本時間9月10日のアメリカ戦ではゴールやアシストなど決定的な働きに期待したい。

ABEMAサッカー日本代表
 

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