——今回のコスプレで表現したかった点などはどんなところでしょうか?
はるか:今回は『ドラゴンクエストIII HD-2Dリメイク版』でキャラメイクができるようになったので、思い切って“ピンク色の賢者”を表現してみました。
公式のデザインではないので伝わりにくいかな、と最初は不安もあったのですが、実際に「自分の賢者もピンクにしました!」「僕のゲームから出てきたの?」など声をかけていただけて、とても嬉しかったです。ちなみに私のゲームの賢者もピンク色です(笑)。
賢者は名前も性格も決まっていない分、プレイヤーごとに自由なイメージを持てるキャラクターだと思います。だからこそ「かっこよさ」も「かわいさ」も両方出せるように、衣装やポージング、表情の練習を重ねて、見る人それぞれの“自分の賢者”に重ねてもらえるよう意識しました。
——『ドラクエIII』に触れた時期やきっかけ、魅力に感じている部分を教えてください。
はるか:『ドラクエ』を知ったきっかけは、小学生の頃に父と母がプレステやDSで天空シリーズを遊んでいる姿を見たことでした。当時はファミコン版の『ドラクエIII』を自分でプレイする環境がなく、ずっと憧れの作品だったんです。
今回リメイクがSwitchで登場したことで、ようやく自分の手でプレイすることができました。実際に遊んでみると、勇者として世界を旅したり、仲間と共に戦ったりする体験に強く惹かれて――なかでも印象的だったのが、ラーミア誕生のシーンです。
音楽が壮大に流れる中、「ときは 来たれり。おおぞらは おまえのもの。」という言葉とともに空へ舞い上がる瞬間は、胸が熱くなって思わず涙が出ました。
今後やってみたいコスは?


