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◆国見桂子役 奥貫薫 コメント
これまで数々の作品で、ヒロインの母を演じてきましたが、こんなにも美しいヒロインはいたでしょうか。
純粋で懸命で繊細で、ものすごく強い。その印象は、飛鳥を演じたのんさんご本人にも、そのまま重なりました。撮影現場でお会いするたびその眩しさに、ハッとさせられました。のんさんから、飛鳥から、放たれる光を、視聴者のみなさまにもぜひ感じていただけたらと、思います。人生は自分の手中にあり、どんなふうにでも変えていける。この物語を通して、私自身ももう一度、そう思い直しました。みなさまも、ぜひ最後まで見届けてください。
◆結城龍也役 森愁斗 コメント
出演が決まって、嬉しさの反面、将棋に触れた事が少なかったので不安もありました。
僕が演じた結城龍也という役は、今までの役者人生で経験したことのない役柄だったので、自分自身、挑戦的な役だなと感じました。
飛鳥の行く手を阻むような役なので、いい印象は抱きづらいと思いますが、龍也なりに少し成長する部分も見えてくると思うので、最後まで見届けていただけると幸いです。
将棋が好きな方はもちろんですが、僕みたいに詳しくない方でもすごく楽しめる内容だと思いますし、皆様にとって、思い悩んだときに一歩踏み出す勇気をくれる、そんな作品になれば嬉しいなと思います!
『MISS KING / ミス・キング』ぜひお楽しみに!
◆早見由奈役 鳴海唯 コメント
早見由奈役を、演じさせていただきました、鳴海唯です。
今回、女流棋士という新たな役に挑戦させていただけたこと、そして将棋界について関心を深めることができたことをとても感謝しています。
由奈は、のんさん演じる飛鳥と出会い、自身が忘れかけていた将棋の楽しさを思い出し、そしてこの世界の残酷さを改めて突きつけられます。
女性が棋士を目指すということがとても難しいとされている世界で時には立ち向かい、挫折を経験し、強く前進していく登場人物達の姿にぜひ注目していただきたいです。
◆安藤鉄斎役 西岡德馬 コメント
随分と昔、先輩俳優に連れられて渋谷駅近くにあった将棋所に行った事があった。「まぁ手始めに小学生とやってみな」と言われ、えーっ小学生と!?と思ったが物は試しでやってみるかと対戦した。彼はきちんと正座をし、丁寧な挨拶を交わし対局が始まったが一瞬にして終わった。小学生に5分も掛からず手玉に取られてしまったのだ。恐るべし将棋の世界!以来、将棋は一切しなくなってしまった。
撮影前にお借りした駒を持ち歩き、パチンパチンと良い音が鳴らせるようにやった。高い乾いた音がなると実に気持ちが良いものだ。
撮影が終わり、きっとこの作品もパチンパチンと小気味良い音の聞こえる「気持ち良い作品」になっているものだろうと確信した。
あの時の小学生が大きくなったかの様な可愛い「MISS KINGの/のんちゃん」を是非是非ご覧下さい。
◆結城香役 山口紗弥加 コメント
脚本を読み、闘志が沸々と湧いたのはいうまでもありません。その中身はどうしようもない怒りであり、逃れられない苦しみ、性別というものへの諦めや疑問でもありました。男か、女か。血筋か、才能か。愛か、憎しみかーーここに描かれる人々は、将棋という厳しい勝負の世界でもがきながらも懸命に自己と向き合い、戦っています。その戦いのなかで、私が演じる結城香が担うものがあるとすれば「女性としての挑戦」ではないかと思うのです。敗北し、絶望してもなお立ち上がろうとする者たちの壮絶な挑戦を、ぜひ応援していただければ幸いです。
◆プロデューサー 小林宙 コメント
私は将棋について、ほぼ素人です。幼い頃に祖父と少しだけ将棋を指したことがあり、駒の動き方は分かりますが、裏変えると動き方があやふやになるくらいの理解度です。
ただ皆さんもその程度か、もしかしたら私の理解よりも低いのではないかと推察します。
西岡德馬さんだけは昔の新幹線の移動などでは俳優仲間と将棋を指していたとおっしゃっていましたが、本作にご出演いただく皆様も同じようなもので、全く将棋に触れたことがない方々もいらっしゃいました。
ただ日本人で“将棋”を知らない人は、ほぼいません。ルールは知らないし、触れたこともないのに、存在は知っている。
それは、日本文化そのものだと思いました。なので日本文化を美しく描きたいと思い、制作をしておりました。
今回発表したポスタービジュアルには、のんさん演じる飛鳥と中村獅童さん演じる彰一の対局の写真が使われていますが、これは前橋市の国の重要文化財となる、臨江閣で撮影させていただいた一場面になります。
普段ドラマでは撮影しないような非常に美しい近代和風建築で、前橋市さんのご協力のもと、物語のクライマックスの撮影をさせていただきました。
臨江閣の他にもたくさんの素晴らしいロケ地で撮影させていただき、劇中の見どころの一つになっております。
そしてその美しいロケ地で、このような豪華キャストの方々に熱演をしていただきました。
『MISS KING / ミス・キング』、日本文化の美しい戦いを是非ご覧ください。
ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』概要
2025年9月29日(月)夜8時より無料配信(全 8 話)
トップページ URL:https://abema.tv/video/title/90-2038
特報映像URL:https://abema.tv/video/episode/90-2038_s1_p501
<第1話>
放送日時:2025年9月29日(月)夜8時〜
放送チャンネル:「ABEMA SPECIAL」チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9gaaXdgA6scLDd
■『MISS KING / ミス・キング』ストーリー
天才棋士【彰一(中村獅童)】のもとに生まれた【飛鳥(のん)】。
母と3人、仲睦まじい幼少期を送っていたが、ある時彰一は2人を捨てて出ていってしまう。
母と貧しい生活を送る飛鳥だったが、やがて母も病で他界し、飛鳥は孤独の身となる。
一方、飛鳥を見捨てた彰一は将棋界で成功を収め、脚光を浴びていた。
その姿に殺意が芽生え、復讐を試みる飛鳥だが、その場で図らずも将棋の才能を発揮する。
飛鳥の才能を見抜いた、元棋士の【藤堂(藤木直人)】は、彰一に対して因縁の過去を持っており、共に「将棋で復讐をしよう」と持ちかける。
飛鳥は、藤堂とその恋人【礼子(倉科カナ)】に支えられながら、復讐計画の一つとして、藤堂の指導のもと「史上初の女性棋士」を目指すことに――
これは、憎しみに囚われる一人の女性が、将棋を通じて人生を取り戻していく物語。
■キャスト
のん
藤木直人
倉科カナ
奥貫薫
森愁斗
鳴海唯
西岡德馬
山口紗弥加
中村獅童
■スタッフ
企画:畑中翔太
脚本:荒木哉仁/石田剛太/山岸聖太
プロデューサー:小林宙/櫻井雄一/渋谷英史
監督:山岸聖太/椿本慶次郎
制作プロダクション:ソケット
製作著作:ABEMA





