【セリエA】カリアリ2ー0パルマ(日本時間9月13日/ユニポル・ドーモス)
パルマのGK鈴木彩艶が先制点を献上した場面をめぐって、ファンの間では意見が分かれている。
日本時間9月13日のセリエA第3節で、パルマはアウェーでカリアリと対戦。日本代表帰りの鈴木も3試合連続でスタメンに名を連ねた。
注目されたのが、カリアリが先制点を決めた33分のシーンだ。スロバキア代表のDFアダム・オベルトがCKからアウトスイングのクロスをボックス内に入れる。一度はパルマの守備陣がクリアするも、ボールを回収したオベルトがもう一度クロスを上げた。
これを新加入のFWアンドレア・ベロッティが頭で合わせると、強くバウンドしたシュートは鈴木の正面へ。日本代表GKは一度は弾いたものの、こぼれ球をコロンビア代表のDFジェリー・ミナに詰められて先制点を許した。
解説・南雄太氏(元日本代表GK)は、「(鈴木は)手前の難しいバウンドだったと思うんですけど、ちょっと意図したところに弾ききれなかったですね」とコメント。続けて「ヘディングのバウンドに対して、下から上に弾くことができればうまく防げたかもしれませんが、この場面では先に手が上がっています。いつもの彼はできていますが。逆にボールが正面だから難しい。横の方が弾きやすい」と、GK目線で遠くに弾くことができなかった理由について分析していた。
この場面はABEMAのコメント欄やSNSでも話題を集め、「これは無理」「バウンドむずいなこれは」「キャッチできてれば良かったけどそこまで求めるのも難しいボール」「あの距離からのシュートを意図したところに弾けるわけない」「一回触るだけで精一杯だよね」「最初の反応しただけすごい」と擁護する意見が寄せられた。
一方で、中には「ザイオンやってもうた」「ちゃんと弾かなないと」「これはちょっとザイオンミスでは」「ミスと言えばミスか」「ザイオンならなんとかしてほしいねぇ今のは」「弾く場所が悪すぎたね」という声も寄せられ、ファンの間でも意見が割れた。
77分にも追加点を許したパルマは0ー2で敗戦。2節終了時点で未勝利だった両チームの対戦はカリアリに軍配が上がり、パルマにとっては痛恨の1敗となってしまった。
(ABEMA/セリエA)





