【リーグアン】オセール 1-2 モナコ(日本時間9月14日/スタッド・ドゥ・ラベ・デシャン)
モナコの日本代表FW南野拓実が、珍しく感情を露わにする場面があった。相手選手の妨害行為に激怒すると、鬼の形相で詰め寄っている。
モナコはリーグアン第4節でオセールと敵地で対戦。日本代表のアメリカ遠征に帯同していた南野は、左サイドハーフとして先発出場すると、前半終了間際に2戦連発となるゴールでチームに先制点をもたらした。
迎えた55分、南野のプレスがきっかけで、モナコが相手陣内左サイドでスローインを獲得。南野はすぐにリスタートしようと、オセールFWジョズエ・カジミールからボールを取り返そうとするも、カジミールがボールを離さず。これに苛立った南野が相手の腕を掴むと、それを激しく振りほどいたことで両者が一触即発の事態へと発展した。
激しく口走るカジミールに対して、南野は一歩も引くことなくフェイスオフ。ここにモナコDFカッソム・ワタラが仲裁に入るが、南野はおさまることなく相手を睨みつける。次々と間に入ってくる両チームの選手たちを激しく押しのけるようにして、南野がカジミールに詰め寄った。
南野拓実、怒りのフェイスオフ




