【UEFAチャンピオンズリーグ】フランクフルト 5-1 ガラタサライ(日本時間9月19日/フランクフルト・シュタディオン)
フランクフルトに所属する日本代表MFの堂安律が、チャンピオンズリーグ(CL)のデビュー戦でオウンゴールを誘発。日本のサッカーファンたちも沸き立った。
今夏にフライブルクからフランクフルトにステップアップ移籍した堂安は、欧州最高峰の舞台であるCLに初見参。リーグフェーズ1節のガラタサライ戦で、右ウイングとして先発出場した。
すると、1点ビハインドで迎えた37分、堂安は同点弾を演出する。敵陣ペナルティーエリア手前でフランクフルトのMFジャン・ウズンが堂安にパスするが、これがガラタサライのMFユヌス・アクギュンにカットされる。
しかし、ここで堂安が素早いトランジション。後方からアクギュンに寄せるとボールを胸に当て、そのままペナルティーエリア内へ。GKウグルカン・チャクルが突っ込んでくると左足でチップキックを放ち、ボールはDFダビンソン・サンチェスに当たってゴールネットに吸い込まれた。
サンチェスに当たったことでオウンゴールとなったが、堂安の切り替えの素早さ、技術、そして勝負強さが光ったシーンに、ホームスタジアムは大熱狂。日本のサッカーファンもSNSで「やっぱ持ってる」「さすが勝負強い」「堂安のゴールでええやん」「あれはOGなのか」「さすが日本の10番だ」「実質ゴール」「よく奪ってゴールに繋げた」「堂安は大一番でマジで頼りになる」などと反応した。
この1点で同点に追いついたフランクフルトは、その後に大量4ゴールを挙げて5-1で逆転勝利。堂安は2点目にも絡むなど活躍を演じ、上々のCLデビュー戦となった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

