アニメ「気絶勇者と暗殺姫」第11話が9月20日より順次放送中。いつも笑顔の踊り子・ゴア(CV:白石晴香)が幼い頃に友人を失った悲しい過去が明かされて、「これはキツい……」「ひどい」と視聴者の胸を締めつけた。
ゴアは、楽しいことを探して旅をしている踊り子という建前で勇者トト(CV:武内駿輔)のパーティーに入ったが、その正体は、人を調教してペットにするのが大好きなドS美女。他者に対して、自分への狂気的な愛を強制するスキルを持っている。第11話「気絶勇者とまどろみの住人」では、いつも明るいゴアの意外な過去が明らかになった。
ゴアは幼い頃、男女2人組に売り飛ばされそうになった友人を助けるために、スキルで2人を操り改心させた。ゴアが「あのね、私がお願いするとみんな言うこと聞いてくれちゃうんだ。だからお願いしてあげたの」と説明すると、友人は怯えた表情になり、「近寄らないで!」とゴアの手を払った。「ゴアちゃんを友だちだと思ってるこの気持ちが、お願いされたものじゃないって、どうやったらわかるの!?」と去っていき、友人を失ったゴアは、ただ涙することしかできなかった。
ゴアの悲しい過去に、視聴者から「これはキツい……」「ひどい」「命令されてたらそんなことは思わない」といった声が寄せられた。
作品概要と11話あらすじ

