【ブンデスリーガ】アウクスブルク 1-4 マインツ(日本時間9月20日/WWKアレーナ)
マインツに所属する日本代表MFの佐野海舟が決めた、ブンデスリーガ初ゴールを現地メディアが称賛している。
マインツは日本時間9月20日のブンデスリーガ第4節で、アウクスブルクを4-1で撃破。勝利の立役者となったが、3ゴールに関与した佐野だ。とりわけ話題となっているのが、14分のブンデスリーガ初ゴールである。
センターサークルから飛び出してインターセプトした日本代表MF、そのままドリブルで縦に爆速で突破。ボックス手前まで運ぶと左足に持ち替えて一閃し、地を這う強烈なシュートでニアサイドを撃ち抜いた。マインツ入団2年目にして待望のブンデスリーガ初得点だった。
ボール奪取からゴール奪うまでわずか5秒だったこのスーパーゴールは、ドイツ・メディアでも話題に。日刊全国紙『Bild』は試合速報で、「日本人選手が力強い独走を見せた! 佐野は中盤でパスをインターセプトし、そのままゴール前へ。20メートルの距離からゴール右隅へ強烈なシュートを放った」と綴った。
また、マインツの地元メディア『Allgemeine Zeitung』も、「佐野が輝いた。中盤でボールを奪ったこの日本人選手は、アウクスブルク陣内深くまで持ち込みカットイン。20メートル弱の距離から左足でシュートを決めた。初得点は美しいゴールだった」と称賛した。
60分のブンデスリーガ初アシスト、69分のプレアシストを含めて大車輪の活躍を見せた佐野は、この試合でマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。
(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)

