それを聞いた朝倉が「誰か彼と(スパーリング)やりたい人いる?」と同じグループの面々に聞いたところ、地下格闘技現役チャンピオンの「LEO」が名乗り出る。
朝倉が「華があるんで育てたいですね」と期待感を込めた試合は、その想像を超えてくるような結末だった。お互いジャブを打ち合った後、LEOが右ストレート。それをかわした賢民がカウンターで放った右フックがものの見事に顔面をとらえ、LEOは前のめりに崩れ落ちる。
見ていた白川陸斗は「えっぐいな」、朝倉も「この試合面白かったですね」と評価。 本戦出場が決定し、沖縄出身の“やんばるの狂拳”こと太陽とMMAルールで戦うことが決定した。
その賢民だが、バックグラウンドは格闘技大会「益荒男」でキック&MMAの王者にも輝いた実力者。“セキュリティー最強説”が当日証明されるのか、注目が集まる。
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