【ブンデスリーガ】アウクスブルク 1-4 マインツ(日本時間9月20日/WWKアレーナ)
マインツに所属する日本代表MFの佐野海舟が止まらない。アウクスブルク戦で2ゴールに絡むと、69分にも巧みなオフザボールからの折り返しで勝利を決定づけるダメ押しの得点を演出した。
マインツは日本時間9月20日のブンデスリーガ第4節でアウクスブルクと敵地で対戦。先発に名を連ねた佐野は、14分にブンデスリーガ初ゴール、60分には初アシストを記録する圧巻のパフォーマンスを披露すると、3ー0とリードして迎えた69分にも得点をお膳立てする。
CKの流れからの二次攻撃で相手ゴールに迫るマインツは、MFナディーム・アミリが相手ディフェンスラインの背後に抜け出した佐野にふわりと浮かせたパスを通した。
巧みなオフ・ザ・ボールの動きで相手のマークを外した日本代表MFは、ダイレクトのジャンピングボレーで中央に折り返す。これをゴール前に入っていたDFアンドレアス・ハンチェ=オルセンがわずかにコースを変えて、最後はFWアルミンド・ジープが押し込んだ。
試合を決定づけるダメ押しの得点をお膳立てした佐野の実質アシストはSNSでも多くの話題を集め、ファンからは「佐野2アシスト目と思ったら触ってたのか」「実質佐野のアシスト」「もうこれは佐野のアシストよ」「退場者出してるのに佐野の陰で全く感じないw」「佐野えぐいなまじで1ゴール1アシスト(実質2アシスト)」「佐野が覚醒した!」など称賛の声が寄せられた。
マインツは53分に退場者を出しながらも、ピッチを縦横無尽に駆け回る佐野らの運動量で数的不利を感じさせないパフォーマンスを披露。不安定な戦いを払拭する4ー1の大勝で、今シーズン初勝利を手にした
(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)

