【ブンデスリーガ】フランクフルト 3-4 ウニオン・ベルリン(日本時間9月21日/ドイチェバンク・パルク)
ウニオン・ベルリンのステフェン・バウムガルト監督が、フランクフルト戦で大立ち回り。話題を集めている。
ウニオン・ベルリンは日本時間9月21日、ブンデスリーガ第4節でフランクフルトと対戦(堂安律もフル出場)。FWオリヴァー・バークのハットトリックで56分までに4ー1と大きくリードを広げたが、試合終盤にかけてフランクフルトの猛攻に遭っていた。
しかし、ウニオン・ベルリンは80分、そしてVAR判定によるPKで87分に失点。直後の88分には敵陣ペナルティーエリアのギリギリでMFチョン・ウヨンが倒されたが、ボックス外だったとしてPKはなし。そもそもフラストレーションを溜めていたバウムガルト監督は、これで完全にキレてしまう。
まずは抗議でイエローカードをもらうと、それでも怒りは収まらない。ピッチサイドをドカドカと歩いていくと、転がっていたゴミくずをピッチ内に蹴り飛ばす愚行に走ったのだ。さらに副審に何やら暴言を吐き、結局はレッドカードをもらって退場処分となった。
この大立ち回りはABEMAの視聴者やSNSでも話題を集め、ファンからも「もうめちゃくちゃw」「キレてる」「態度わる」「追加カードだ」「ガラ悪」「WWEかよ」「バチギレだ」「なにしとんや」「めっちゃ怒ってる」「そりゃそうだわ」「なにしてん」と総ツッコミだった。
レッドカード処分を受けたバウムガルト監督は、次節のハンブルガーSV戦で指揮を執ることができない。しかも、87分にPKを決められた直後には、ピッチに向けて中指を立てる様子が中継カメラに抜かれていた。このジェスチャーはドイツ国内でも話題になっており、調査などを経てさらに重い処分が下されても不思議はない。
結局、ウニオン・ベルリンは4―3で逃げ切って辛くも勝利。しかし、バウムガルト監督の処分が気になるところだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

