「私、女の子が好きっていうのもあったのと、やっぱタイプじゃないんですよ。見た目もそうですし、年齢もおじさんなんで。論外だなと思って。気持ち悪いなって思って」と、えみかさんは当時の率直な気持ちを告白。香取が「女の子が好きなんだっていうのは、こうじさんはその時知ってたの?」と質問すると、「いや、知らなかったです」と返した。
さらに意外な事実が明かされる。えみかさんは性転換手術で男の子になろうと考えていたというのだ。そんな彼女の心を動かし、0日婚に繋がったのは、こうじさんのある一言だった。
「えみかが性転換手術するなら、僕も性転換手術して女性になるよ」
この言葉を聞いたスタジオからは驚きの声が上がり、みちょぱは「すげー」と感嘆。稲垣吾郎が「本当にそう思ったの?」と確認すると、こうじさんは「その当時は、そうですね」と肯定した。
えみかさんはこの言葉に心を動かされた。「そこまで私のことを好きでいてくれるなら、私もこの人の人生の責任を背負うと思って、子供たちの親にもなろうと思って。ダラダラ交際を続けるよりはすぐお母さんになるって言って結婚しました」と、交際期間なしの結婚を決意した理由を語った。
結婚後、えみかさんはこうじさんにかつらをかぶせて女装してもらったことも。しかし「全然可愛くないんですよ。ちょっと性転換は可愛くないからしなくていいよ」と思ったという。
バツイチ子持ちの夫と0日婚し、いきなり2児の母となったえみかさんの決断に、親はどう反応したのだろうか。「私のお母さんは元々私が女性と付き合ってるのも知ってて、結婚とかは諦めてたと思うんですよね。なので、まさかの男性と結婚して子供もいるなんてっていうのがあって、結構喜んでくれた」とのこと。そして「ちなみに一番驚いてたのは元カノでした」と明かすと、香取は「そうだよね!!」と共感を示していた。
