酔いが覚めたゆうたさんは「結婚はしないと思った」が、約束は約束と区役所へ。あみさんも「いないだろうな」と思いつつ婚姻届を持って友人と行くと、ゆうたさんが友人と共に待っていた。お互いに「これどうしよう…」と思いつつも、なぜか「運命だよ~」と笑う友人たちに背中を押されていく。

 婚姻届提出の最終確認として、あみさんは「宗教に入っているかどうか」「かき氷は1000円高いと思うか(金銭感覚)」「借金はあるか」などを確認。80万円の借金については「なんとかなるだろう」と判断し、そのまま婚姻届を提出した。

 驚くべきことに、2人は婚姻届提出後に初めてLINEを交換。「これから先どうやって連絡する?」「じゃあLINE交換しますか」という会話を経て、「一旦ラーメン食べるか」と食事に行ったという。

 結婚後、ゆうたさんは自宅で一人になった時に現実に戻り、親友に「頭おかしいような選択をとっさにしてしまうのって、なんか俺ってほんまになんかサイコパスかもしれん」と涙ながらに相談。その後、あみさんと改めて会う機会を設け、今度は6時間じっくり会話。「すごい話しやすい人やし、テンポ感も合うな」と徐々に好きになっていったという。

 親への報告も波乱に満ちていた。ゆうたさんは結婚3日後に大阪の両親に電話で報告。「俺結婚したわ」と伝えると「は?は?は?」と驚かれたが、あみさんが会社員であることで最終的には安心したという。一方、あみさんは母親をレストランに誘い、友人の協力を得て「テキーラとかを飲ませて」酔わせてから結婚を告白。その作戦は成功し、「じゃあもうハワイみんなで行こう~!」と祝福されたという。

 この衝撃的な“0日婚”から2年半が経過した現在、2人の間には1歳8ヶ月の子供がおり、第2子も妊娠中とのこと。みちょぱが「そういうパターンあるのか」と驚く中、香取慎吾も「ね、あるんだね」と感慨深げに語っていた。