【MLB】ダイヤモンドバックスードジャース(9月23日・日本時間24日/アリゾナ)
9月23日(日本時間9月24日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が軽快なフィールディングの直後に見せた相手打者への気遣いが話題となっている。
6回裏ダイヤモンドバックスの攻撃、この回先頭の9番ジェイコブ・マッカーシーに対して大谷は、真ん中から内にかけて直球と緩いカーブを上手く見せながらカウント0-2と追い込むと、勝負の5球目は、外角いっぱいのところへと投じた143km/hのスプリット。これを強引に打ちにいったマッカーシーであったものの、打ち損じた打球は一塁線付近へと転がるボテボテのゴロに。これを大谷は大急ぎでマウンドから駆け下りて掴むと、懸命に走るマッカーシーにそのままタッチしてアウト。すると大谷は、接触が強すぎたと感じたのか、マッカーシーが一塁を駆け抜けた直後に声をかけ、気遣う素振りを真っ先に見せることとなった。大谷の軽快なフィールディングと、その後のマッカーシーへの“大谷らしい”対応に、ファンからは「すげえな」「ただの聖人か」「人間性もMVP」「神対応すぎる」「すぐ声かけるとか人間何周目なんw」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、この日のドジャースは、リリーフ陣が小刻みに失点し、最後は手痛いサヨナラ負けを喫したものの、先発の大谷は6回91球を投げて被安打5、奪三振8、与四球0の無失点ピッチング。ポストシーズンでの登板に向け、手応えを感じさせたマウンドとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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