一方で「ただ、間違いなく経験不足。やはり総理大臣になるのに党の三役を1つもやっていない。大臣も2つで、しかも農水大臣と環境大臣だけ。これで務まるのかというのもある。そんな中で、例えば外交のことを聞かれると、突拍子もない変なこと言っちゃうのは間違いなくある。前回もそうだったように。それが今回どこまでなおっているのかは、今後の大きな波乱要素の1つだ」と語った。

「それはみんなが虎視眈々と見ているし、小泉氏はそれを防ごうとするが、これから討論会で原稿を読めないシーンがいっぱい出てくる。その時に小泉氏がどういうパフォーマンスをするのか。不安を払拭できるのか、やっぱりダメだと思われるのかが大きなターニングポイントになる可能性がある」(青山氏)

 前回は、討論会での発言で失速した小泉氏。「今回も討論会は少し減っているとはいえある。逆に他のライバル候補たちは、そこで小泉氏の化けの皮を剥がして自分の方に票を寄せようと間違いなく思っているから、そこがこれから勝負だと思う」と解説した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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