もともと『ドラえもん』の大ファンだというTani Yuuki、今回のオファーに「子どものころからずっと見てきた『ドラえもん』の世界に入ることができて、すごくうれしかったです」と大感激! 「『もしものがたり』は、僕の中の『ドラえもん』を精一杯詰め込んだ曲で、子供のころから僕の中にあった『ドラえもん』の世界観を僕なりに表現したいと思い、制作しました。OKをいただいたときは、心の底から込み上げるようなうれしさを感じました」と、『ドラえもん』への思いの丈を注きこんだ楽曲であることを明かした。

 それだけではなく、「時には壁にぶつかったり、つまずいたりすることもあると思いますが、自分の考え方次第で世界は広がるよ、ということが伝わったらいいな」「子どもたちの夢だけではなく、大人たちの背中もそっと押す曲になってくれることを願っています」と聴く人へのエールを託したことも告白。

 そんなTani Yuukiができたてホヤホヤのエンディング映像を見たところ、楽曲にのって動くドラえもんの姿に感動し、「僕の曲に合わせてドラえもんたちがあるいてる…!」「めちゃくちゃいい…!」と思わず拍手。「自分の作った楽曲に、ドラえもんたちがノッてくれるなんて、本当に幸せです」と絶賛した。

Tani Yuukiコメント

【写真・画像】アニメ「ドラえもん」Tani Yuukiの新曲『もしものがたり』が新EDに決定! 3枚目
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【写真・画像】アニメ「ドラえもん」Tani Yuukiの新曲『もしものがたり』が新EDに決定! 4枚目
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――『もしものがたり』とともに流れる新エンディング映像を見た感想を教えてください

 初めて見たときは自分の楽曲に合わせてドラえもんが歩いていることが嬉しくて、 「めちゃくちゃいい…!」と思いました。 自分の作った楽曲に、ドラえもんたちがノッてくれるなんて、本当に幸せです。素敵な振り付けが入っていたり、漫画のコマのような表現が入っていたり、いろいろな場面を盛り込んでくださって素晴らしいエンディングに仕上げていただきました。感謝です。

――エンディングのオファーを受けたときのお気持ちを教えてください

 子どものころからずっと見てきた『ドラえもん』の世界に入ることができて、すごくうれしかったです。『もしものがたり』は、僕の中の『ドラえもん』を精一杯詰め込んだ曲で、子供のころから僕の中にあった『ドラえもん』の世界観を、僕なりに表現したいと思い、制作しました。なので、あまり悩むことなく、一気に作り上げることができたのですが、完成したときには心の底から込み上げるようなうれしさを感じました。

――どのような思いをこめて楽曲を作られたのでしょうか?

 普段、生活していて、時には壁にぶつかったり、つまずいたりすることもあると思います。その中で、自分の気の持ちようや考え方次第で世界は広がったり、もっと輝いて見えたりするよ、ということが伝わったらいいなと思って作りました。小さなもの、大きなものにかかわらず、夢を抱いてくれたらいいな、という僕の願いがこもった曲です。

――楽曲の中でも特にお気に入りのフレーズは?

 冒頭に「きっと誰でも一度(Wa) 今までに少し(Cry)」というフレーズがあるのですが、そこはメインのボーカルのほかにかけ声が入っていて、みんなで歌って楽しむことができるので、一緒に歌ってもらえたらうれしいです。

――ほしいひみつ道具があったら教えてください

 “もしもボックス”がすごく好きで、“こんな世界だったらいいな”という願望を一度かなえてみたいです。あとは“タイムマシン”や“タイムふろしき”など、時間を操ることができる道具はロマンがあっていいなと思いますね。ほかにも、“名刀電光丸”や“空気砲”、“ころばし屋”が好きです。ピンチのときにこの道具たちが出てきてくれると安心感があります。
アーティストとしては、“コエカタマリン”もいいですね。ライブで歌声が形になって出てきたら面白いんじゃないかな(笑)。

――『ドラえもん』の中で好きなエピソードを教えてください

 あの名作をもう一度…おばあちゃんの思い出』(2006年放送)というおはなしがすごく印象に残っています。僕、すごいおばあちゃん子だったんですよ。子どものころ、このおはなしを見たときタイムリーにおばあちゃんにひどいことを言ってしまったあとだったので、すぐに謝ろう、そしてもう絶対言わないようにしようと誓ったことを覚えています。大人になって改めてその回を見てみたら…やはり泣けてしまいました。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

 僕が担当するテレビアニメ『ドラえもん』のエンディング『もしものがたり』は10月から放送です。子どもたちの夢だけではなく、大人たちの背中もそっと押す曲になってくれることを願っています。心を込めて作ったので、ぜひ聞いてください。

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

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