【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ 1-0 マジョルカ(日本時間9月25日/アノエタ)
レアル・ソシエダに所属する日本代表MFの久保建英が、ボックス近辺で転倒するも、すぐに立ち上がり高精度クロスを供給。セルフジャッジせず貪欲にプレーする姿勢を、ファンが大絶賛している。
日本時間9月25日のラ・リーガ第6節で、ソシエダはマジョルカとホームで対戦。前半終了間際の45分、日本が誇るレフティーがチャンスを作る。
右サイドのライン際で上手くパスを捌いた久保は、再びボールを受けてペナルティーエリアの右から切れ込んでいくと、後ろからマジョルカのDFマルティン・ヴァルイェントに倒された。しかし、ファウルの笛は鳴らなかった。
すると、久保はすぐさま立ち上がってボールを回収。相手3選手に囲まれながらも、縦に突破して右足でゴール前に折り返した。これは中央で待っていたFWアンデル・バレネチェアの手前で相手DFにカットされたが、ボールがゴール方向に飛び、あわやオウンゴールという状況を作り出した。
セルフジャッジせずに決定機を作った一部始終には、ファンもSNS上で反応。「久保偉い!PKないんかい!」「久保の今のプレーすごいな」「PKやろ?からまさかのプレー続行でチャンス」「セルフジャッジしないのいいね」「今のはナイスガッツ」などと賞賛している。
その後、久保は49分に見事なスルーパスで先制点をプレアシスト。ソシエダはそのまま1ー0で勝利し、6節にして今シーズン初勝利を収めた。なお、マジョルカのFW浅野拓磨は出番なしに終わり、スペインでの日本人対決は実現しなかった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)





