【写真・画像】元キック王者、元ボクシング日本王者を衝撃KO 解説陣からは叫び声【Breaking Down】 1枚目
【画像】元キック王者、元ボクシング日本王者を衝撃KO
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 王者にも輝いたことがある現役プロキックボクサーがブレイキングダウンの舞台に登場。解説から「うわぁー!」と叫び声があがるほどの強烈な右ハイキックを“一閃”して元ボクシング日本王者をド派手にKOしてみせた。

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 朝倉未来がCEOを務める、1分間最強を決める格闘技イベント『BreakingDown17』が27日に東京・立川立飛アリーナで開催。第18試合ウェルター級キックルールで加藤虎於奈とほっそんが対戦。延長で加藤がKO勝ちを収めた。

 第8代Krushウェルター級王者でもある加藤のブレイキングダウン電撃参戦。実兄でもあるレオナ・ペタスが率いるK-1反乱軍「RibelLion(リベリオン)」が、以前K-1会場でブレイキングダウン勢と揉めた経緯もあり、先を切って乗り込んできた。対するほっそん(細川貴之)は、プロボクサーとして第35代日本スーパーウェルター級王者に輝いており、ブレイキングダウンでは現在4連勝中と好調だ。

 キックボクシング対ボクシングの試合は、予想通りキックを中心に攻める加藤とパンチで攻めるほっそんの構図に。途中、ローブローや反則などもあり、1Rでは決まらず延長へ。

 そして延長のゴングが鳴り、加藤が膝の攻めに切り替えると、ほっそんは嫌がり組み付きに行く。レフェリーストップからの再開後、加藤がインローで足を払い、すぐさま右ハイキック一閃。ほっそんは崩れるようにダウンして、立ち上がろうとはしたものの、意識がもうろうとしているのか尻もちをついてしまい、試合が止められた。解説席の白川陸斗らが「うわぁー!」と思わず声を上げてしまうほどの鮮やかなコンビネーションだった。

 マイクを持った加藤は「K-1から来た加藤虎於奈です!勝ったら言いたかったんですけど、飯田選手と啓之輔選手と戦いたいです。でもそれだけじゃ逃げてると思うので、シモミシュラン選手が強いらしいんで戦いたい。1日3試合ぐらい誰かとやって、最短で飯田選手に近づきます」と力強く宣言していた。

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