【明治安田J1リーグ】FC東京 2ー3 横浜F・マリノス(9月28日/味の素スタジアム)
横浜F・マリノスのジョルディ・クルークスが、FC東京の長友佑都に競り勝った。強靭かつ粘り強いデュエルに、ファンが熱狂している。
J1リーグ第32節でFC東京と横浜FMが対戦。その53分、ベルギー人MFと日本代表DFが激しいマッチアップを繰り広げた。
横浜FMのFW谷村海那が相手陣内の左サイドから前線にボールを蹴り上げると、反応したのはクルークスと長友だ。両者は中央から右サイドに向かって走りながら、身体を二度ぶつけて落下地点を争う。タッチライン沿いでボールのバウンドが落ち着いた時は長友が身体を入れていたように見えたが、クルークスが斜め後ろから長友を吹っ飛ばし、ボールを強奪して右サイドを突破した。
その直後に長友は両手を広げてファウルをアピールするも、ノーファウルで試合が続いた。
解説・松原良香氏は「今みたいなデュエルで勝るところは、F・マリノスのチーム状況からすると特に大事ですよね」とコメントした。
日本代表DFが吹っ飛んだ強烈デュエル




