【写真・画像】家族を捨てた父を殺すために…のん演じる“復讐に燃える娘”に驚き&絶賛の声「こんな演技するんだ」「怒りの演技がすごい」 2枚目
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 飛鳥が父親を憎む一方、余命いくばくもない桂子は、かつての幸せな家庭の時間を忘れられず、「お父さんに会いたいな」「だって家族じゃない」とポツリ。薄幸な母の最期の思いを伝えるべく、飛鳥は彰一のサイン会に出向く。ところが現在の彰一の妻・香(山口紗弥加)によって門前払いされてしまう。飛鳥は必死に土下座して食い下がるも、香から「彰一はあなた方とは無関係の人間です。もう関わりたくないと言っている。あなた方に彰一は二度と会いません」と冷酷に宣告される。

 そして無念の母・桂子の死。遺品の中にあったのは、彰一のサクセスストーリーが綴られた自伝。最後のページの一文に飛鳥は絶句する。そこには新しい家族に対する愛と感謝の言葉が書かれていたからだ。絶望と怒りが沸点を超えた飛鳥は、彰一の対局の場へと向かう。懐に鋭利な刃物を忍ばせて…。

母の死後に知った父の本音 怒りに震えナイフを握りしめ…
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