自民党総裁選は、10月4日に投開票が行われる。調査では3位につけていると見られる林芳正氏。そんな林氏をバックで支えるのが自民党元幹事長の古賀誠氏で、林氏と同じ自民党の派閥「旧宏池会」の元ドンだった人物だ。
2012年に政界引退しているが影響力は健在。永田町近くに個人事務所を構え、いまでも宏池会系の議員や財務省、国土交通省の幹部官僚が出入りしているという。
2000年の森政権下で起きた「加藤の乱」のときは、自民党野中広務幹事長(当時)の意向に従って乱の鎮圧に奔走した。自民党きっての武闘派として恐れられてきた。
元自民党議員が古賀氏の印象を語る
