想定外は「経験」と前向きに考えるバブル世代に対して、Z世代は「失敗」とネガティブに捉える傾向、つまり「サプライズアレルギー」だという調査結果がある。
街で話を聞くと、「(サプライズを)されるのはリアクションに困るのもあるし、するってなると、喜んでもらえなかったらどうしようとか考え始めちゃって、何が嬉しいのかがどんどん分かんなくなっちゃう。失敗が怖くてできない」「喜んでくれると思ってやってくれるじゃないですか。それに見合った喜びを示さないと、みたいな責任感。ちゃんと反応しないとって考えちゃうのが 嫌」といった意見が寄せられた。
もはやプレゼントは、サプライズではなく相手の欲しいものを事前に聞いてから「贈る」「もらう」が Z世代の常識のようだ。
サプライズアレルギーは映画の見方にも?
