【FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025】U-20チリ代表 0-2 U-20日本代表(日本時間10月1日/エスタディオ・ナシオナル・フリオ・マルティネス・プラダノス)
U-20日本代表のFW高岡伶颯が、GKへの爆速プレスで決定機を演出。A代表のFW前田大然を彷彿とさせるプレーが話題となっている。
U-20日本代表は日本時間10月1日、U-20ワールドカップのグループA第2戦でU-20チリ代表と対戦。55分にDF市原吏音が見事なチップキックのPKを決めると、82分にはMF横山夢樹が強烈なミドルシュートを叩き込み、開催国に2ー0で勝利した。グループステージ2連勝で早くも決勝トーナメント進出を決めている。
CFで先発した高岡は、前半に自ら倒されて奪ったPKを失敗し、後半の決定機もモノにできず、68分にベンチに退いた。しかし、ポジティブな要素がなかったわけではない。たとえば、50分のワンシーンだ。
MF石井久継からのスルーパスは合わずチリのDFイアン・ガルゲスにカットされたが、高岡は勢いよくガルゲスを追いかけ回す。さらにバックパスを受けたGKセバスティアン・メラにも二度追いで鋭く寄せていくと、上手くパスコースを消して急加速で迫ったのだ。
すると、あまりの速さに驚いたかメラが大慌てしてボールの処理を誤り、高岡は相手ボックス内でボールを奪った。スタジアムが騒然とする中、ゴール前中央に走り込んできた味方へのパスはカットされたが、快速を活かしてチャンスを作った。
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