【UEFAヨーロッパリーグ】フェイエノールト0-2アストン・ヴィラ(日本時間10月3日/スタディオン・フェイエノールト)
不可解なジャッジに波紋が広がっている。フェイエノールトに所属するFW上田綺世がゴールネットを揺らしたものの、審判の判定はノーゴール。このジャッジにはファンも監督も憤慨している。
日本時間10月3日、UEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節で、フェイエノールトはホームにアストン・ヴィラを迎えた。この試合では、上田に加えてDF渡辺剛も先発出場し、2人はこの出来事の当事者となった。
ゴールレスで迎えた31分、右CKの場面でフェイエノールトFWアニス・ハジ・ムーサが蹴り込んだボールを、ファーの上田が仕留めた。競り合いに勝って、打点の高いヘディングでシュートを叩きこむと、このボールはゴールラインを割ったところで相手GKマルコ・ビゾットがかき出した。ゴールラインを超えたことが明らかになり、得点が認められたと思われたその直後、審判はファウルがあったとしてノーゴールと判定した。
ホーム、スタディオン・フェイエノールトに詰めかけた観客もゴールに歓喜した後、一変して大ブーイングで怒りをあらわにするなど、場内は一時、騒然とした雰囲気に。
どこがファウル?微妙なジャッジにファン憤慨
