総裁候補が考えるSNS
【映像】高市早苗「私は割と真面目。小泉進次郎さんのようには…」
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 4日に投開票が行われる自民党総裁選を前に、候補者5人が2日放送の「ABEMA Prime」で最後の討論会を行った。辞任する石破茂総裁の後を受け「解党的出直し」の舵取り役を誰が担うのか。番組内では「保守とは何か。自民党は保守に回帰するのか」「幸せとは何か」といったテーマで討論が展開されたが、その中の一つとして昨年の衆院選、今年の参院選でも注目度が高まった政治とSNS、ネットの声についても討論。各候補者が、それぞれの向き合い方や理想の形、また自身のSNSの使い方などについても言及した。

【映像】高市早苗「私は割と真面目。小泉進次郎さんのようには…」

 自民党では、公明党との連立与党でも過半数を確保できなかった参院選の敗因の一つとして、SNSでの発信力の弱さ、デジタル対応の遅れをあげている。ネット上にデマ、誤情報への対応力も弱く、また圧倒的なネガティブ情報に対抗する党本部政策の動画も十分に浸透せず、各議員のSNS活用率の低さも指摘された。今後は、SNSを通じた発信力の強化、アカウントの開設率を高め、日常的な投稿を促進するとまとめられている。今回、総裁選に立候補した5人の意見をまとめた。

元経済安全保障担当大臣・小林鷹之氏
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