4日に投開票が行われる自民党総裁選を前に、候補者5人が2日放送の「ABEMA Prime」で最後の討論会を行った。「解党的出直し」を掲げる中、10回以上の討論会を重ねたが、候補者たちがそれぞれ考える「幸せ」について語る場面があった。前経済安全保障担当大臣の高市早苗氏は、幸せだと実感した瞬間について「ご先祖の数を数えたら、生きているだけで幸せだと思えた」と語り、さらに趣味として「厳選したドラマを夜にちょっとずつ見ること」とも語った。
番組では、総裁選を直前に控えた候補が「保守とは何か。自民党は保守回帰するのか」「SNSなどネットの声はどこまで意識すべきか」などのテーマで討論。少数与党となり、野党との連携をどう考えるか、また直近の課題とされる物価高対策をどう進めるかなどを議論した。討論会の締めとして語られたのが「幸せとは何か」というもの。高市氏は、自らの自己肯定感が下がった時に、先祖のことを思い、自分が生きていることの価値を考え直したというエピソードを紹介した。
ドラマも大好き!
