「食用コオロギ」はどこへ…「培養肉」は進んだ?食糧危機を救うと言われた新たな“食材たち”の今 ABEMA Prime 2025/10/05 11:00 拡大する 今から約2年前、ネットを中心に「食用コオロギ」が話題になったことを覚えているだろうか。食糧危機対策として昆虫食が脚光を浴び、とくにコオロギは豊富なタンパク質と栄養価の高さ、生産過程での環境への優しさから注目されていた。しかし日本では、食用コオロギを研究・販売する企業「グリラス」が、炎上騒ぎをきっかけに廃業。代表だった渡邉崇人氏は現在、徳島大学で研究を続けている。 一方で、新たな食のジャンルとして、関連機器を含めた市場規模が20億円とも言われる「培養肉」が注目されている。2033年には100億円市場になると言われているが、実際に食卓に並ぶまでは、まだ壁があるという。『ABEMA Prime』では、研究・開発者に“食糧危機”の現状と“新たな食材”の今について聞いた。 続きを読む