15歳という若さで出産し、シングルマザーとして子育てを続けてきた女性が、中学卒業後すぐに実家を出た意外な理由を明かし、スタジオを驚かせた。
ABEMAにて10月12日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#90では、「波乱万丈 最強シングルマザー大集合」と題し、様々な背景を持つシングルマザーたちが登場。中でも、現在23歳で8歳の息子を育てる山口小姫南さんの驚きの選択に、出演者たちは言葉を失う場面があった。
中学2年生の時に妊娠が発覚した小姫南さん。バレーボール部に所属し、つわりの症状もなかったため妊娠に気づかず、母親から「なんかめっちゃお腹おっきくない？」と指摘されるまで、自覚はなかったという。既に妊娠5ヶ月に入っており、「妊娠わかったのがちょうど17週で、一応1ヶ月中絶できるっていう期間があった」と、短期間で出産するかどうかの決断を迫られることになった。
当時、小姫南さんは既に元彼氏と別れていたものの、「一応最初LINEで伝えて、すぐに相手のご両親も交えてみんなで話し合いはしました」と、妊娠について誠実に対応。「私の父はもう激怒」という状況の中、毎日家族と話し合いを続けたという。
「産むってことは遊べなくなるし、自分のためにお金を使うこともできない」「周りは今から遊んでいく年になるけど、自分は1番育児の大変な時になってしまう」と親から言われながらも、エコー検査で赤ちゃんの姿を見たことをきっかけに「もう絶対にやったる」と出産を決意。元彼氏については「彼は第2の人生を今からでも歩めるんじゃないかなと思って、『もう好きに生きて』っていう感じで別れたまま」と、関係を続けることはなかった。
「卒業してからはすぐに実家出ました」その理由に衝撃
