そして15歳で無事に出産した小姫南さんが明かした驚きの事実。「卒業してからはすぐに実家出ました」という言葉に、スタジオが注目した。
その理由は、「実家に住んでたら、1人親として国に認めてもらえなくなる」というものだった。天野ひろゆきが「シングルマザーは自立して住んでなきゃいけないんだ!」と驚くと、他のシングルマザーとして出演していた坪内知佳さん(39)も「その分ちゃんとお金がいただけるんですよね」とフォロー。
番組では、児童扶養手当は子供1人の場合、最大で1ヶ月4万6690円支給されると説明。この手当を受けるためには、実家ではなく独立して生活する必要があったのだ。
こうして中学を卒業してすぐに一人暮らしを始めた小姫南さんは、通信制高校に進学。息子を保育園に預け、勉強とバイトをこなしながら、夜は育児という超ハードな毎日を送ることになった。「まあ多分これ(当時のハードなスケジュール)は今の私が見ると多分若かったからできた」と振り返る姿に、草なぎ剛は「今も十分若いですけどね」と感心していた。
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