【写真・画像】「いま僕が死んだらお金がもらえるんでしょ?」幼稚園児の息子からの言葉に衝撃…4畳半一間の生活→敏腕経営者となったシンママ社長が語る後悔 1枚目
【映像】女性経営者がモデルとなった日テレ系のドラマ

 ドラマのモデルとなった女性経営者の知られざる苦悩と成功の裏側が明かされ、スタジオを涙で包んだ。

【映像】女性経営者がモデルとなった日テレ系のドラマ

 ABEMAにて10月12日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#90では、「波乱万丈 最強シングルマザー大集合」と題し、様々な背景を持つシングルマザーたちが登場。その中で日本テレビ系ドラマ「ファーストペンギン!」のモデルとなった坪内知佳さん(39歳)が、シングルマザーとして苦難の道を乗り越えた経験を語った。

 坪内さんは21歳で出産し、23歳で離婚。「結婚を機に漁村に住むようになって、離婚することになって、子供と2人で4畳半一間に出た」と、厳しい船出を振り返った。家賃2万3000円の小さな部屋で、子育てと仕事の両立を模索する日々を過ごした。

 「子供が小さい時って、働くと病気や熱出したりするので、自由が利く仕事がいいなと思って」と、まずはフリーランスの翻訳の仕事で生計を立てていた坪内さん。しかし、「石投げれば漁業関係者に必ず当たる」という漁村での暮らしの中で、たまたま出会った漁師たちとの縁が人生を大きく変えることになる。

 漁師たちの依頼を受け、坪内さんは山口県萩市の漁業を救う新事業を考案。通常出荷しない魚を漁師が直接消費者に届ける「いきいきボックス」という商品を開発し、水揚げから8時間以内に出荷するシステムを構築した。熱意あるプレゼンで資金調達にも成功し、事業は急速に拡大。ドラマ化時点で8箇所だった事業は、現在21箇所にまで広がっている。

「いま僕が死んだらお金がもらえるんでしょ」成功の裏にあった犠牲