WBとシャドーには複数の選択肢

今シリーズの鍵を握る鎌田大地。(C)Getty Images
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 WBとシャドーは、前日練習を欠席した久保建英(レアル・ソシエダ)と前田大然セルティック)のパラグアイ戦欠場が有力。基本はWBの堂安律フランクフルト)、伊東純也(ヘンク)、中村敬斗(スタッド・ランス)の誰かを、シャドーに回す必要性に迫られている。右WBは伊東、シャドーは南野拓実モナコ)と中村、左は相馬勇紀(FC町田ゼルビア)と予想したが、ボランチ起用とした鎌田はもちろん、9月のアメリカ戦で先発した望月ヘンリー海輝(町田ゼルビア)、初招集の斉藤光毅(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)を含めて配置のバリエーションが考えられる。指揮官はどんな手を打ってくるか。

 CFは、エースの上田綺世(フェイエノールト)をやはりブラジル戦で起用するだろう。それゆえ小川航基(NECナイメヘン)と町野修斗(ボルシアMG)の争いになるが、スタメンはより代表実績が豊富な小川ではないか。

 スタメンはもちろん積極的に使うはずの交代枠も含めて、はたして森保監督はパラグアイ戦でどんなメンバーを選ぶのか。注目される。

ABEMAサッカー日本代表
 

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