中室氏が解説 少数与党であることの“不利益”とは?

この後 自公党首会談
拡大する

 また少数与党であることの“不利益”として、以下のように解説する。

「意思決定が先送りされてしまうと、国民にとって不利益になりかねない。意思決定に時間がかかりスピード感がなくなる。一方で最近の政治学の研究では、少数与党になることが、必ずしも国民のためにならないわけではないという研究もある。これは従来の与党が出せなかった政策を野党が提案することができ、それが受け入れられていくことがありうるからだと。今もうこういう状況になったからには、少数与党になったことで国民に利益がもたらされるような状況を模索していくほかない」

(『ABEMAヒルズ』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(3枚)