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【映像】四代目彫よしの姿、和彫りの様子
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 和彫りの世界で代々名前が受け継がれている「彫よし」。海外の世界的スターをも魅了するというが、その技術とはどのようなものなのか。お笑いコンビ・ビスケットブラザーズの原田泰雅が内情に迫った。

【映像】“四代目彫よし”の姿、和彫りの実際の様子

 芸人が己の話術で、強烈な実体験を“エピソードトーク”に昇華させる『ドーピングトーキング #7』(ABEMA)が10月11日に放送。原田は、コントの題材として「彫師」を扱い興味を持ったことから、「四代目彫よし」に話を聞きに行った。

 原田は四代目彫よしに会った感想として、「見た目は優しい雰囲気。でも、喋り方はずっと敬語で、逆に分厚さのある怖さ。東野(幸治)さんみたいな(笑)」と率直に語る。

 取材時には来客が偶然あり、施術風景を見させてもらうことができたそうだ。その際、正中線にあたる部分に彫り物がない理由を聞くと、「元々は火消し役の人らが入れていたもので、着物を着たときに見えないようになっている。今の和彫りも、Tシャツから見えないよう首から下までになっている」ということだった。

 施術期間や価格についても話を聞いた原田。この客の全身を完成させるには、両腕で3年かかって100万円(50万/50万)、背中や足など全身を仕上げるにはあと5年かけて500万円ほどの価格になるという。

三代目の“伝説的”エピソードとは
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