お笑い芸人・九条ジョーが、実家の深刻な借金事情と、疎遠になった父親との「悔いが残る」最期の別れを明かした。
芸人が己の話術で、強烈な実体験を“エピソードトーク”に昇華させる『ドーピングトーキング #7』(ABEMA)が10月11日に放送。九条は「死んだ人にもう1度会いたいと思ったことはないですか?」と切り出し、自身にとってそれが亡くなった父親であると語った。
九条の父親は熱帯魚屋を経営していたが、借金は1億円以上に膨れ上がっていたという。「100万円ぐらいする古代魚のアジアアロワナが、水槽の中で6000円のレッドテールキャットっていうナマズに食べられてしまったり。『なんでこんなんなんのや』と水槽を叩いたりして」と、当時の状況を振り返る。
また、店には3万匹もの魚がおり、毎日何かしらで死んでいる個体がいたそうだ。「なので、絶対に赤字スタート。それがかさんで、借金は1億2000万円ちょっとまで」と、借金が膨らんだ経緯を明かした。
九条ジョーの胸に残っている“後悔”とは
