「タケはプレーできる状態」と森保監督

起用法が注目される久保建英。(C)Getty Images
拡大する

 右WBは堂安律フランクフルト)か。堂安をシャドーに回すなら、伊東純也(ヘンク)、そして高さ対策で望月ヘンリー海輝(町田ゼルビア)というサプライズもありえる。左はパラグアイ戦後に前田大然セルティック)が怪我で離脱しており、2試合連続で中村敬斗(スタッド・ランス)になりそうだ。

 シャドーは、プレス強度の高さを考えても南野拓実モナコ)は外せないはず。足首の怪我を抱え、パラグアイ戦を欠場した久保建英(レアル・ソシエダ)は、森保監督が前日会見で「タケ(久保)は、プレーできる状態にあります」とコメント。とはいえ、「ただし、90分間はプレーできる状態ではない、させるべきではないと思っています。時間を限定してプレーしてもらいたい」とも語っており、スタメンとベンチスタートのいずれもありえる。久保をベンチの切り札にするなら、鎌田か堂安をシャドーで先発させるか。

 CFは、エースの上田綺世(フェイエノールト)で決まりだろう。温存されたパラグアイ戦では、89分からスクランブル出場して5分後に同点弾を上げるなど、オランダリーグ8戦8ゴールの好調ぶりを代表活動にもしっかり持ち込んでいる。

 スタメンはもちろんの交代枠も含めて、はたして森保監督はブラジル戦でどんなメンバーを選ぶのか。注目の一戦は19時30分のキックオフ予定だ。

ABEMAサッカー日本代表
 

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(3枚)