歌舞伎界のプリンスが、大ヒット映画への出演に対する隠れた思いを告白し、スタジオを沸かせた。
ABEMAにて10月19日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#91では、「未来の人間国宝!?イケメン歌舞伎役者が大集合!」と題し、片岡千之助、中村橋之助、中村米吉らをゲストに迎え、歌舞伎界の知られざる裏側を探った。
番組では、吉沢亮と横浜流星が主演を務める映画『国宝』についての話題が展開。歌舞伎役者たちが映画を絶賛する中、片岡千之助が意外な本音を漏らした。
人間国宝である片岡仁左衛門を祖父に、女形として活躍する片岡孝太郎を父に持つ千之助は、まさに映画「国宝」で描かれるような歌舞伎界の「御曹司」。そんな彼が「(自分の)踊りの先生がいまして、その方が今回(『国宝』の)振り付けの谷口先生(谷口裕和さん)なんです」と切り出し、「7年前ぐらいに原作が出てるんですよね。その時に周りの人たちに『これ映画化するなら、(千之助に)やっぱしゅんぼう(俊介)やってほしいよね』ってずっと言われてて、俺もやりたいなと思ってたんです」と、自身と同じ歌舞伎界の御曹司・俊介役への憧れを明かした。
「稽古場行ったら、見たことある俳優さんが2人いて…」
