「僕は野球が大好きで、それに行くならお稽古も全部行きなさいよっていうのが絶対」と、スポーツ活動を認める条件として母親から厳しい要求があったことを明かした橋之助。特に心に残っている辛い思い出として「運動会がうちの学校は土曜日だったんです。運動会終わった後にみんなは親御さんとご飯とか行くけど、運動会終わったら絶対母親に車で踊りのお稽古に連れて行かれて、それがほんとに嫌だった」と当時の複雑な心境を吐露した。

 歌舞伎役者として成功するために必要な幼少期からの厳しい修行と、普通の子供として過ごしたい気持ちの間で揺れ動いた橋之助の告白に、スタジオからは驚きと共感の声が上がった。