しかし、一般家庭と決定的に違うのはその“集め方”だった。「でも、僕たちって元日に先輩の家に1軒ずつご挨拶に伺うんです。で、何件回れるかによって額が変わる」と橋之助が明かすと、天野ひろゆきが「この兄さんは結構くれるとかない?」と質問。橋之助は「額はそんな差がない」と答え、歌舞伎界では年始の挨拶回りの件数が直接お年玉の総額に影響するという独特のシステムが浮き彫りになった。
中村米吉は「『うちは中学までよ』ってはっきり宣言される方もいらっしゃいます」と補足し、お年玉をもらえる期間に明確なルールがあることも示唆した。
みちょぱ(池田美優)が「このお年玉は自分で保管できるんですか?」と質問すると、橋之助は「全部母親に預けちゃってました。僕の学費とかになってたんじゃないですかね」と答え、巨額のお年玉も自由に使えるわけではなかったことを明かした。
