試合後、リアの勝利を喜ぶセコンドのイヨを、アスカが背後から襲撃する形で乱闘が勃発。地元オーストラリアでの勝利に水を差す暴挙に怒ったリアがアスカをアナウンステーブルに叩きつけ、その上で再び「リップタイド」を敢行。しかし背後から手負いのカイリが竹刀を持ち出し、リアをフルスイングで殴打。攻守が逆転し、苦悶するリアをアスカがDDT。テーブルKO葬を炸裂させた。
WWEといえば、“勝手にセルフ崩壊するアナウンステーブル”が名物だが、海外ツアー用のテーブルはいつもと勝手が違い、頑丈仕様。ファンもその事実を知ると「壊れない」「壊れませんでした」「痛いやつだ」「今日は硬かった…」「オーストラリアのテーブル硬すぎるだろ」と騒然となった。
モロに脳天を激硬テーブルへ打ち付けられたリアは大の字に。凱旋大会での勝利にもかかわらず、地元でKOされるという踏んだり蹴ったりの展開に「現地バッドエンドでいいのか?」と疑問の声も上がったが、カブキ・ウォリアーズの舌出し嘲笑ポーズに会場のファンからはこの日一番の大ブーイングのシャワー。
一方で、暴走ヒールの王道を行くカブキ・ウォリアーズには「アスカいい仕事しているな」「カブキ総スカン」「あのDDTは痛そう」「もはやどちらが勝者か分からない…」と、その清々しいほどの極悪ぶりを称賛する声も多い。あるファンは「外国人から見た日本人の悪いところを凝縮しているのがカブキ」とその暗躍ぶりに大絶賛。日本人同士の内輪揉めが発端だったとはいえ、本格ヒールとして“カブキ・ウォリアーズ”が存在感を確立し始めている。(ABEMA/WWE『RAW』)
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